6月号「美術手帖」はグラフィティ特集!「SIGNALS! 共振するグラフィティの想像力」

街の片隅。壁にスプレーで描かれた文字・落書き。これを何と呼ぶか知っていましたか?

1960年代末にニューヨークから生まれた、スプレーやペンで壁などに描かれた落書きは「グラフィティ」と呼ばれ、世界に広まりました。

大山エンリコイサムさんは、「クイック・ターン・ストラクチャー」でで知られるアーティスト。「クイック・ターン・ストラクチャー」とは、「グラフィティ」が持つ、”文字の崩し方や造形” から、描線の運動を取り出す作業を繰り返し、抽象的なモチーフにしたもの。

「美術手帖」6月号は、大山さんと共に、ニューヨークのグラフィティ文化から近代美術史に広がったグラフィティ的表現を旅するものです。

3部に分かれたグラフィティ文化の特集

第1部:誌上展覧会「ALTERSPHERE 落書きの想像圏」

大山さんのキュレーションによる、誌上の展覧会が第1部となっています。ここでは、グラフィティや建築、サウンドなど、分野を横断する作家やテーマが紹介されています。

巨匠から人気作家まで、インタビューも掲載されているんです。

第2部:グラフィティ文化の変遷・落書き的表現を持つ美術作品

ここでは、グラフィティ文化と絵画史の関係性や、落書き的な表現を持つ美術作品などが紹介されています。

第3部:理論編へ

第3部は、文字の造形表現とその可能性について、理論的に語られる場となっています。美術史家や書の研究家も交えての鼎談も掲載されています。

グラフィティについて、様々な角度からまとめ上げられた6月号。グラフィティ初心者も、深く知りたいという方にも楽しめる内容になっているそうですよ!少しでも興味を持たれた方は、「落書き」的な表現空間の扉を開いてみてはいかがでしょうか。

美術手帖6月号

・5月17日(水)発売

・定価1600円+税

・公式サイト http://www.bijutsu.press/books/

・Amazonサイト http://amzn.to/2pPIWi6

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自分の五感が震えるような御ニューを御届けいたします。 知らないことや分からないことも多いので、調べながらの執筆です。 「ありゃ、こんなこと知らないのかい?」と思いながら読んでいただけるとこれ幸い。